平戸自慢の海の幸

平戸の魚が旨い理由 その① 世界最高の漁場

最も旨い魚の条件というのは、四季があり豊かな森の恵みと河川、寒流と暖流の合流点、急流・荒れる海があり、且つその海域に常時根付き若しくは回遊魚がいるかにかかっています。
世界地図を見てもこのような条件を最も満たす国は日本だけです。
さらに平戸の海は、本海と東シナ海の間で一日に2度の相互の行きと帰りの潮流が生じる海。
潮の流れが早いと、魚は身が引き締まり脂がのってまさに美味。
旨い魚が捕れる理由は、まさにそこにあります。

平戸の魚が旨い理由② 根付き魚の海域が広い

対馬海峡と東シナ海は根付きの魚が多い場所です。
根付きの魚とは、ある一定の箇所に常時住みついている魚の事。
平戸では、水揚げ量トップレベルを誇る「ヒラメ」、そして幻の高級後と呼ばれる「アラ(クエ)」などまさにそれ。
また、海域の広大さからもその根付き魚や回遊魚も沢山とれる、まさに旨い魚のいる漁場なのです。

平戸で捕れる魚の種類は沢山ありますが、その中でも「平戸らしい」、平戸自慢の5つの魚を紹介します。

アゴ(トビウオ)

 

平戸を代表する魚で、殆どが「塩干し」や「焼きあご」に加工されますが、鮮度が高く傷みの少ない定置もの(定置網で漁獲されたアゴ)は、刺身にして山椒を 加えた酢味噌で食べると大変美味しい魚です。アゴは少しでも身体を軽くするため、腸も短く(消化)脂肪分が少ない(1%)。逆にタンパク質は20%以上も あり、干物に加工しても脂肪が酸化してまずくなることがなく、タンパク質がアミノ酸に分解されて旨みが増します。最近では、アゴのダシ入りつゆや、粉末だ し、出しパックなどが販売されるようになり、テレビ番組でも、良質のダシとして取り上げられています。

ヒラメ

平戸市最南端の志々伎地区は、日本有数の天然ヒラメの水揚げ高を誇ります。五島灘の荒波にもまれ、コリッコリッと身の締まった品のよい白身が特徴です。中 でも1キロサイズ以上のものは「平戸ひらめおがみ」としてブランド認定され、市内の飲食店やホテル・旅館で開催される「平戸ひらめ祭り」などを通じ、着実 にファンを増やしています。刺身の場合、ポン酢醤油と浅葱・紅葉卸しで食べるとヒラメ特有の旨みや甘みを消さずに美味しく堪能でき、とりわけ縁側と呼ばれ る部位は歯ごたえのある締まった身にほどよい脂を含み、刺身はもちろん椀物にするとコクのある味が楽しめます。

《最盛期:1月〜3月》

 

アラ(クエ)

“幻の魚”と言われる超高級魚。11月頃から旬を迎え、刺身や鍋料理で特に美味とされています。クエは群をつくらず単独で生活する夜行性の魚ですが、広範 囲を泳ぎ回ることはなく岩礁域で餌が豊富な場所に潜んでいます。成魚は全長60cm程度でまれに全長が1m、体重30kgを越える大型のものが釣れます。 (年齢は体重1kg当たり1年で換算できるため、体重30kgのクエは約30歳と考えます。)成長に時間がかかり、潮流の速い岩礁帯に群をつくらず潜んで 暮らすため釣り上げるには『名人技』が必要で“幻の魚”と呼ばれています。

《最盛期:12月〜2月》

イセエビ

多彩な魚介が獲れる平戸ですが、エビの王様であるイセエビも平戸で穫れるもののひとつです。長崎県は全国でも有数の漁獲量を誇ります。
平戸魚市からの主な漁場で育ったイセエビの特徴はその大きさです。通常1kgを超えるものは大きいといわれていますが、平戸ではたまに2kgを超える特大サイズが穫れることも。その味は、大きな身のおかげで、ぷりぷりとした歯ごたえと濃厚な甘みが特徴です。因に、大きなイセエビ=味も大味という事にはならないらしいです。また、エビと同様に長寿の象徴として珍重される縁起物でもあります。

《最盛期:9月〜4月》

うちわエビ

太平洋南海域で幅広く水揚げされますが、漁獲量は多くなく、希少価値の高いエビだと言われています。体長は約15cmほど。平らであり、その珍しい 形が「団扇(うちわ)」に似ている事からそう名前がついたとか。またその味は、イセエビにもおとらぬ美味。特に刺身で食べると、そのブリプリとした食感 や、甘みなどはむしろ上だという人も! 地元平戸では、価格はイセエビに劣るものの、味は引けを取らないと重宝されていたりもします。通好みではありますが、味の良さから高く評価されています。

《最盛期:9月〜11月》

平戸魚市株式会社

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